原稿執筆の心得

 推敲するときは、自分なら至上の表現ができる天才だと信じなさい。
 校正をするときは、自分を小学生の漢字さえ忘れる馬鹿だと思いなさい。
 執筆するときは、締切に間にあうかどうかを気にする凡人でいなさい。